『インディ・ジョーンズ5』、再び公開延期で今度は2021年に
『インディ・ジョーンズ5』(仮題)の全米公開日が2020年7月10日(金)から2021年7月9日(金)に変更となった。昨年3月には2019年公開と発表されており、再びの延期となった。ディズニーが発表した。なお、インディアナ・ジョーンズ役のハリソン・フォードは公開日の4日後に79歳の誕生日を迎える。
今年3月、「Rakuten Empire Awards」授賞式で「来年の4月からイギリスで『インディ・ジョーンズ』の5作目を撮る」と意欲を語っていたスティーヴン・スピルバーグ監督。ところが、先月末に「Variety」誌が「脚本の書き直しにより撮影のスタートが大幅に遅れる」と報道。
具体的には、シリーズ前作『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』のデヴィッド・コープが執筆した脚本に、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』のジョナサン・カスダンが手を入れていると伝えた。
ジョナサンはシリーズ1作目の『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』の脚本を担当したローレンス・カスダンの息子。
最近では『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』の脚本を父とともに手掛けた。ディズニーは脚本の件については触れていないものの、公開日の先送りは認めた。