ディズニーが不朽の名作を実写化!『くるみ割り人形と秘密の王国』11月30日公開へ
幻想的な空の下、雪に覆われた枝に止まりこちらを見据えるフクロウやクララの意味深な視線に、何かが起こる気配を感じさせるビジュアルとなっており、その世界観と物語へ期待が膨らむ。
そんな本作の主人公、少女クララ役には『インターステラー』で主人公の娘を演じて強い印象を残した、現在17歳のマッケンジー・フォイ。まだ初々しさが残る透明感溢れる容姿と、まっすぐな眼差しは観客を引きつけ、『美女と野獣』のエマ・ワトソンや『シンデレラ』のリリー・ジェームズとは違った新しいヒロイン像を見せてくれそうだ。
■名俳優たちの、夢の共演でより引き込まれる世界観に
そのヒロインの脇を固めるのは『アンナ・カレーニナ』のキーラ・ナイトレイをはじめ、オスカー俳優のヘレン・ミレン、『ショーシャンクの空に』のモーガン・フリーマンという実力派が勢ぞろい。単なる童話の世界ではなく、ドラマにリアリティを与え、幅広い観客を映画の世界に引き込んでいく。
ほかにもミスティ・コープランドと、近年ドキュメンタリー映画も作られたセルゲイ・ポルーニンというトップ・ダンサーの出演も明かされており、早くもバレエ・ファンの間で話題になっている。チャイコフスキーの名曲の数々を含む、豪華で煌びやかな音楽への期待も高まり、映画の枠を超えたディズニー史上最もプレミアムなファンタジーが誕生しそうだ。