“初共演”福山雅治&石田ゆり子、大人のラブストーリーに挑む『マチネの終わりに』
芥川賞作家・平野啓一郎の小説「マチネの終わりに」が、福山雅治と石田ゆり子共演で映画化されることが決定。切なくも美しい、大人のラブストーリーを作り上げる。
始まりは、クラシック・ギタリストの男とジャーナリストの女との出会い――
ともに四十代という、独特で繊細な年齢をむかえていた2人…。初めて出会ったときから、強く惹かれ合っていた。しかし、洋子には婚約者がいた。世界を飛び回る仕事柄、そして時代という大きな波に翻弄され、蒔野と洋子の間にはすれ違いや思わぬ障害が生じ、ついに2人の関係は途絶えてしまう。互いへの想いを心の底にしまったまま、別々の道を歩む2人の運命が再び交わる日はくるのか――。
2016年に刊行された原作は、日本・パリ・ニューヨークを舞台に描かれる、クラシック・ギタリストの主人公と海外通信社所属の女性ジャーナリストの大人のラブストーリー。
渡辺淳一文学賞を受賞し、純文学としては異例の17万部を突破と大きな話題となった本作が、ついに映像化。平野作品としては今回が初映像化となった。
福山雅治&石田ゆり子、初共演で大人のラブストーリー
主人公の天才クラシック・ギタリスト蒔野聡史を演じるのは、アーティストや俳優として活躍する福山雅治。