樹木希林が黒木華を指南…お茶を通しての成長と感動を描く『日日是好日』予告
エッセイスト・森下典子が通い続けた茶道教室の日々を綴ったエッセイ「日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ」を映画化した『日日是好日』(にちにちこれこうじつ)。黒木華、樹木希林、多部未華子が初共演することで話題の本作からこの度、本予告と本ポスタービジュアルが公開された。
「世の中には『すぐわかるもの』と『すぐわからないもの』の2種類がある」――。そんな言葉とともに、茶道具の数々が映し出されスタートする今回の予告編。黒木さん演じる典子と、多部さん演じるいとこの美智子が茶道教室を訪ねる“お茶”との出逢いのシーンから、樹木さん演じる武田先生が「お茶はね、まず『形』なのよ。初めに『形』を作っておいて、後から『心』が入るものなのね。頭で考えないで自分の手を信じなさい」と、大きな包容力で典子たちを導いていく場面などが収録されている。またちらりと映る、美しく着物を着こなす黒木さんや、ウエディングドレス姿の多部さんにも注目だ。
同時に公開されたポスタービジュアルには、典子と美智子が武田先生と並んでお茶室の縁側に座っている写真と、武田先生と柄杓を不安げに手にしている典子の稽古の様子も切り取られている。