野田洋次郎、まさかの“霊”役に「怖い」の声続出…「dele」第4話
山田孝之と菅田将暉のW主演でおくる金曜ナイトドラマ「dele」(ディーリー)の第4話が8月17日深夜オンエアされた。毎話、映像美と豪華ゲストに注目が集まっている本作だが、今回は「RADWIMPS」野田洋次郎がゲスト出演、その“衝撃的”な役柄にネットがざわめいている。
気鋭のベストセラー作家・本多孝好が山田さんと菅田さんのために当て書きした完全オリジナルストーリーである本作。山田さん演じる坂上圭司と菅田さん演じる真柴祐太郎は依頼人の死後、不都合なデジタル記録をすべて内密に抹消する仕事をしているのだが、任務を遂行しようとするたび様々な問題に巻き込まれ、依頼人の死に隠された真相とその背景を解き明かすことになっていく…という物語。
若手俳優を代表する存在ともいえる山田さん、菅田さんの共演だけあって、1話の放送後から2人の演技を讃える声とともに、「画面の色みが好き」「映画見てるみたい」などその映像の美しさにも絶賛の声が集まっている本作。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
注目の第4話で山田さん演じる圭司が幼い頃憧れていた天才超能力少年・日暮裕司から謎のメールが届き、普段は依頼者のデータに手をつけることを嫌がる圭司だが、今回は積極的に依頼者から預かったデータを開く。
そこには子どもが色鉛筆で描いたと思われる絵が数点格納されていた。日暮の死亡確認に行くと日暮は末期の肺がんで亡くなっていた。少年時代天才超能力少年ともてはやされた日暮だが、ある少女からの失踪した母を探してほしいという依頼で“やらせ”が発覚しTVから追われることに。「dele. LIFE」に託されたデータこそが“真実の霊視”だと気づいた2人は千葉の内房へと向かう…というストーリー。
実は日暮は幼い頃超能力を気味悪がった母親に捨てられており、同じように母を失った少女に共感していたのだが、霊視で見えたのは少女の父親が母親を殺したという事実。日暮は少女を傷つけまいと嘘の絵を描いていたのだった…というラストで幕を閉じた。
今回は「RADWIMPS」の野田さんが日暮役でゲスト出演。日暮は冒頭で亡くなってしまうのだが、ドラマの要所要所で“霊”となって出演。
「野田洋次郎さんめっちゃいい役、合ってる」といった声とともに、“霊”としての出演シーンに「小心者だから野田洋次郎(霊)が映る度に悲鳴が出そうになる」などの反応も多数。また日暮に霊視を依頼した少女(現代ではすでに大人になっている)を訪ねた際の祐太郎に「今の菅田将暉の演技めちゃくちゃ良かった」「菅田のお芝居ほんとすき!」などの声も殺到。子供と話す時の自然なやりとりに「バイバイする菅田将暉がくっそかっわいい」「菅田くんと子供のやりとり好きだなあ」などといったツイートが多数寄せられている。
(笠緒)
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