新垣&忽那に次ぐ新ポッキーガールは南沙良!宮沢りえと“母娘”共演
映画『嘘を愛する女』を手掛けた中江和仁監督をはじめ、カメラマン、照明、美術など、熟練の映画スタッフが集結し、映画さながらの本格的なセットの中で今回の撮影は行われた。そんな製作チームにより、ファーストカットから圧巻の演技を見せた宮沢さんの芝居に引っ張られる形で、南さんの感情表現もどんどん研ぎ澄まされていく。メインである会話のシーンを撮るころには、2人の間にはすっかり本物の母娘のような関係ができ上がっていた。
■南沙良、撮影現場で思わず涙を流す場面も
宮沢さんが「話聞きますよ、ポッキー5本分」と話しかけて、南さんの本音を聞き出すシーン。母と娘がポッキーを介して打ち解ける重要な場面だけに、両者とも迫真の演技を披露。母親らしい深い愛情のこもった眼差しで南さんの髪を優しく撫でる宮沢さんと、沈んだ表情から一転、宮沢さんのお茶目な仕草に思わず笑いがこみ上げるという感情の振り幅が大きい芝居を見事に演じた南さん。すべてを包み込むような宮沢さんの優しさで表現される、娘を思う母の気持ちと、その愛情を伝えようとする母の想いを汲み取った南さんは現場で本当に涙を流してしまうひと幕があったという。
■南沙良「自然体でできた気がします」