“仮面夫婦”篠原涼子&西島秀俊の微妙な距離…『人魚の眠る家』場面写真
東野圭吾の作家デビュー30周年を記念して書かれた小説を、篠原涼子と西島秀俊が映画初共演で夫婦役に挑み映画化した『人魚の眠る家』。この度、本作の雰囲気感じられる場面写真と、東野氏のコメント入り幕間映像が到着した。
まず今回到着した場面写真では、篠原さん演じる薫子が、我が子を抱きしめる姿や、離婚間近の仮面夫婦、薫子と和昌(西島さん)の微妙な距離…。
また、眠りつづける娘の治療として、坂口健太郎演じる星野が研究する最新技術を取り入れる提案をされた薫子が、希望を見出すシーンなど5点の写真が公開。
そして場面写真と併せて到着した映像では、いち早く本作を観賞した東野氏が、「間違いなく一級品の娯楽作品」と大絶賛するコメント文と共に、家族の楽しそうな姿や篠原さんらが涙するシーンも登場。また、物語が進んでいく中、懸命に涙を堪えたという東野氏たが、「皆さんは遠慮なく泣いてくださって結構です」とコメントしており、本作に太鼓判を押している。
■原作者・東野圭吾コメント全文
自分の愛する存在が、健やかに眠っているようにしか見えないのに、もう命はありませんと宣告されたらどう感じるか。そしてどうするか。
単純そうで複雑なこの問題に向き合うことから、私の執筆作業は始まりました。