エルトン・ジョン、さよならツアーで故マック・ミラーを追悼
8日(現地時間)、エルトン・ジョンのツアー「Farewell Yellow Brick Road」が米・ペンシルベニア州で開幕した。「Variety」誌などが報じた。エルトンは2021年までこのツアーで5大陸を回り、300公演行う予定。「さよならツアー」とはいうものの、ツアー活動から引退するだけで、ほかの音楽活動は続けていくと明言している。
ツアー開幕の前日には、ラッパーのマック・ミラーが薬物の過剰摂取によりわずか26歳で人生を終えるという悲しい事故が報じられた。これを受け、エルトンはペンシルベニアでの公演で、「この歌をマック・ミラーに捧げたいと思います。信じられないことに彼は昨日、26歳で亡くなりました。素晴らしい才能を持ちながら、あんなに若くしてこのようなことになるとは、想像もつきません…。
私たちの愛や祈りを、彼の愛した人たち、家族や友だちに届けたいと思います。マック、きみがどこにいようと、いまが幸せでありますように」とスピーチし、「Don’t Let The Sun Go Down On Me」を演奏したという。
同日、チャイルディッシュ・ガンビーノ名で音楽活動をしているドナルド・グローヴァーも、ライブにてマックを追悼。