くらし情報『ムスカ大佐の声はSWのあの人だった?日本アニメの吹替を担当した映画スターたち』

2018年9月13日 17:00

ムスカ大佐の声はSWのあの人だった?日本アニメの吹替を担当した映画スターたち

米林監督といえば、西村義明プロデューサーとスタジオポノックを設立してからの第1回長編作品『メアリと魔女の花』も、世界155の国・地域で公開に。西村プロデューサーがスタジオジブリ時代にプロデュースした『かぐや姫の物語』『思い出のマーニー』は2作品ともアカデミー賞長編アニメ映画部門にノミネートされており、各国の注目度も高かった。

原作を意識して「全編イギリス英語で吹き替えた」(西村氏)という英語版メアリ役には、『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』で巨匠スティーブン・スピルバーグに見出されたルビー・バーンヒル。マダム・マンブルチューク役はケイト・ウィンスレットが務め、ドクター・デイには『ハリー・ポッター』シリーズのジム・ブロードベント、フラナガンには『ワンダーウーマン』のユエン・ブレムナー、そしてピーターにはアンディ・サーキスの息子ルイ・アシュボーン・サーキスが抜擢。

日本ではマダムの声を天海祐希が演じているが、『ポニョ』グランマンマーレのブランシェットに続いて、天海さんの声は“アカデミー賞女優のWケイト”が務める、という巡り合わせ。

なお、片渕須直監督の『この世界の片隅に』の英語版では、主人公すずの夫・周作の声をマーベル映画の“ロキ”役でお馴染みのトム・ヒドルストンが務めている。

(text:Reiko Uehara)

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