くらし情報『実写版『キングダム』勝算は? 製作費は「日本映画最大規模」で中国公開も視野か』

2018年10月9日 17:10

実写版『キングダム』勝算は? 製作費は「日本映画最大規模」で中国公開も視野か

Photo by cinemacafe.net

実写化決定の第一報から約半年。累計発行部数3600万部を超える原泰久の人気コミックを原作にした映画『キングダム』の主要キャストが10月9日、都内で行われた製作報告会見の席で発表された。主人公の信を演じるのは山崎賢人。果たして、本プロジェクトの勝算は?

原作の原泰久氏が脚本に参加!「僕は5回泣きました…」

人気コミックの実写映画化において、一番のキモとなるのが脚本。長年、連載を重ねた原作の壮大な世界観を、およそ2時間の映画に収めるのは至難の業であり、結果的には“それっぽい”シーンをただ詰め込んだり、原作とは逸脱した“新機軸”に踏み込んだりと、ファンにとっては「コレジャナイ」作品に仕上がってしまうこともしばしばだ。

『キングダム』実写化に関しては、原作者の原氏が脚本に参加(脚本としてクレジットされているのは原氏をはじめ、黒岩勉氏と佐藤信介監督)。製作報告会見では、以下の通り、原氏のコメントも発表された。

「実写化不可能と言われた『キングダム』が、ついに映画になります!『激情』と『躍動』――。
監督、役者の方々をはじめとした映画チームの本当に妥協なき取り組みで、原作に込めたテーマを見事に映画化していただけました。

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