山田孝之は日本のブラピ!? 製作&俳優二足のワラジを履く姿に迫る
1999年に俳優デビューして以来、テレビ、舞台、映画と幅広いメディアで注目を集める実力派俳優・山田孝之。10月20日に誕生日を迎え35歳となる山田さんは、この秋、俳優のみならず本格的にプロデューサーとしても活躍している。
海外でもジョージ・クルーニー、リース・ウェザースプーン、ブラッド・ピットほか多くのハリウッドスターがプロデューサーとして手腕を発揮しているが、山田さんは日本のブラピとなるのか?今回は製作・俳優二足のワラジを履く山田孝之に迫ってみる。
イケメン若手俳優としてデビュー
今年で芸歴19年となる山田さん。俳優デビューは1999年に放映された、朝基まさしのコミックを原作とする土曜ドラマ「サイコメトラーEIJI 2」。主演はTOKIOの松岡昌宏が務め、山田さんは渋谷の街を守る自警団「城北レーベル」のメンバーとして登場。不良グループの一員という役柄ながら、まだあどけなさの残る16歳の少年だった。
その後、一世を風靡したNHK朝の連続テレビ小説「ちゅらさん」シリーズでヒロインの弟役、ドラマ初主演作「WATER BOYS」でシンクロ同好会のリーダー役を好演。
そしてセカチューブームの一端を担ったドラマ版「世界の中心で、愛をさけぶ」