2018年10月29日 19:21
西島秀俊&坂口健太郎ら、篠原涼子の迫真の演技を絶賛「今思い出しても目頭が熱くなる」
状況を受け止めきれず、奇跡を信じる夫婦は、ある決断を下すことにするが、その行為こそが次第に運命の歯車を狂わせていく。
■篠原さんの演技に各キャスト絶賛!
篠原さんの怪演に負けず劣らず、各キャストも渾身の芝居を見せた。しかし、口を開けば、篠原さんへの賛辞が止まらない。旦那を演じた西島さんは、「最初の段取りの段階で篠原さんがずっと号泣していて。篠原さんをはじめ、みんな本当に集中力がすさまじく、子役の子もカットがかかっても泣きっぱなしで。みんなで慰めるくらい、異様なのめり込んだ現場になっていました」と、その熱気を伝える。
共演の坂口健太郎は「現場がすさまじく濃かった。どんどん精神が没入していく不思議な現場でした」とし、川栄李奈は「クライマックスのシーンでは、皆さんの熱量がスクリーンから伝わってきて、“涙腺が崩壊する”のはこういうことかってくらい、本当に泣いちゃいました」とそれぞれの演技を絶賛。
篠原さんの妹役となった山口紗弥加は、「薫子さん(篠原さん)のためにため込んだ感情の爆発を見て、息ができなくなった瞬間があって…くらくらして、めまいすら起こしちゃうような。とにかく素晴らしくて、今思い出しても目頭が熱くなる感じでした」