司会者演出や全裸で乱入…アカデミー賞授賞式の記憶に残るハプニング集
リツイートが300万を超える大反響になった。
2016年司会を務めたクリス・ロックはガールスカウトの少女たちを会場に招き入れてクッキー販売を実施させた。客席のレオナルド・ディカプリオやケイト・ウィンスレット、マット・デイモンらが購入し、2500ドル近くを売り上げたという。
昨年に続いて今年も司会を務めたジミー・キンメルは授賞式の出席者3400名全員に、ポテトチップスやグミ、エナジーバーなどを詰めたランチボックスを配布。箱の蓋には今年作品賞候補になった映画9本のイラストが描かれていた。ちなみにロサンゼルスのフードバンクにランチボックス3400箱分と同額の寄付をしたそう。
■全裸の男性が乱入!
長いオスカーの歴史で最も話題にされ続けた瞬間の1つは1974年に起きた。司会の1人だった英国の名優デヴィッド・ニーヴンがエリザベス・テイラーを紹介している際、全裸の男性がピース・サインを掲げて突然場内を横切るハプニングが発生。
咄嗟の出来事に場内は騒然。
ニーヴンも驚いた様子だったが、ざわつく観客席に「これは不可避の事態でした。でも、素晴らしいことじゃないですか?1人の男が人生で唯一笑ってもらえた機会が、脱いで自身の欠点を晒したというのは」