篠原涼子“娘”からの手紙に感涙、坂口健太郎がそっとハンカチ
出しゃばっちゃって、申し訳ありません」と主演女優なのに恐縮しきり。それでも、客席から「かわいい!」と歓声があがると、「せっかくすてきなお召し物を用意していただき感謝です。今日は自信をもってここに立っていたい」と背筋を伸ばした。
■「出会えたことが奇跡」篠原さんの熱演が大きな話題!
東野氏の作家デビュー30周年を記念して執筆され、発売からわずか1か月で27万部を超えるベストセラーとなった同名小説を堤幸彦監督が映画化。すでに離婚が決まっていた薫子(篠原さん)と、会社経営者の夫・和昌(西島さん)のもとに、娘の瑞穂(来泉ちゃん)がプールで溺れ、意識不明になったという知らせが届く。医師から脳死を宣告されるなか、夫婦は「脳死を受け入れ臓器を提供するか、心臓死をただ待つか」という究極の二択を迫られる。
早くも篠原さんの熱演が高く評価されており、本人も「現場の皆さん、そして東野圭吾さんの熱量が詰まったこの作品に出会えたことは、私にとって奇跡のようなこと」と誇らしげだった。
『人魚の眠る家』は全国にて公開中。
(text:cinemacafe.net)
■関連作品:
人魚の眠る家 2018年11月16日より全国にて公開
Ⓒ2018「人魚の眠る家」 製作委員会
『Back to Black』マリサ・アべラの役作りを監督絶賛「“エイミーがそこにいる”と思った」