くらし情報『2018年SNSが拍車をかけた今年のヒット作をふり返る』

2018年11月26日 07:30

2018年SNSが拍車をかけた今年のヒット作をふり返る

SNSでは、観た人の多くが「これは映画館で観ないともったいない」「クイーンを全然知らなかったけど感動した」など、“ちょっと敷居が高いかな”と感じている層にも響くコメントを寄せている点が特徴的。若年層の観客が多いのは、こうした口コミも大きな影響を与えているようだ。また、あのライブを“体験”するべく、公開まもなくから“胸アツ”応援上映が始まっており、『カメ止め』『バーフバリ』のようなイベント感覚のアトラクション型映画鑑賞の側面もある。

今週末11月24日(土)はフレディの命日にあたり、一部劇場ではフレディのメッセージつきポストカードを配布予定、TOHOシネマズ日比谷ではメモリアルイベントが開催される。日本を愛し、日本人に愛された「クイーン」。日本公演が世界的ブレイクのきっかけとなった1975年の第1次ブーム、CMに多用され、ドラマ「プライド」などで巻き起こった2004年の第2次ブームに続いて、いま第3次「クイーン」ブームが到来している。

もちろん『グレイテスト・ショーマン』も、批評家の評価は割れたが、観客の口コミパワーが凄まじかった。日本でも圧巻の歌声と胸躍るミュージカルシーンに魅了されるリピーターが続出し、公開後10週連続トップ10入り、あの『ラ・ラ・ランド』を超えてしまった。

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