2018年11月27日 10:00
『ムーンライト』監督最新作は70年代NYが舞台!海外版予告も到着
第89回アカデミー賞で作品賞ほか3部門を受賞した『ムーンライト』のバリー・ジェンキンス監督の最新作『If Beale Street Could Talk』が、『ビール・ストリートの恋人たち』との邦題で2019年2月22日(金)より日本公開されることが決定。日本語字幕付き海外版予告が到着した。
■オバマ前大統領やマドンナが愛した原作を映画化
原作は、オバマ前・米国大統領やマドンナらが敬愛する作家で、今年、ドキュメンタリー映画『私はあなたのニグロではない』が公開されたジェームズ・ボールドウィンの小説「ビール・ストリートに口あらば」。
『ムーンライト』で第89回アカデミー賞において8部門にノミネートされ、同年の大ヒットミュージカル『ラ・ラ・ランド』を抑えて作品賞ほか3部門を受賞し世界中を熱狂させたバリー・ジェンキンス監督は、長年この物語の映画化を望んでいたそうで、『ムーンライト』の撮影以前に脚本を執筆し、権利を獲得。念願の映画化を果たした。
本作では70年代N.Y.ハーレムに生きる若い2人の愛と信念の物語を、情感溢れる圧倒的な映像美と叙情的な音楽で描き出していく。「ジェームズ・ボールドウィンは時代の先駆者です。