篠原涼子、主演女優賞に「映画を代表して私が賞をいただいた気持ち」西島秀俊も称賛
この日は、スペシャルゲストとして本作の主題歌「あいことば」を歌う絢香も登場。本楽曲が生まれた経緯については「究極の状況下にいる母と娘、そしてその家族の絆や関係性をどういう言葉で表すのがいいかなと考えていた時に、実際に触れられないし見ることができないけど、でも心で感じられる様なそんな言葉が見つかったらいいなと思っていました。そこで出てきたのが曲の冒頭の『透明な愛言葉』というフレーズです。心から愛した大切な誰かを失うことは誰もが経験しますが、別れた後の世界でも希望や救いを求められたらいいなという思いでこの楽曲を制作をしました」と制作秘話を明かした。
また、初めて「あいことば」を聴いたとき、「この作品のためにここまで思いを寄せてくれる曲があるのかと思うくらい震えました」とふり返った篠原さん。さらにこの曲を聴くとつい歌いたくなってしまうそうで、家だけでなくカラオケに行ったときにも「すごく歌っています!1日に2回くらい歌っちゃいます」と告白も。
そして今回のイベントでは、サプライズプレゼントとして絢香さんが「あいことば」を生披露する場面も。観客席で生歌を聴いていた2人は、「涙が出そうだったけど、舞台に立たないといけないので我慢しました。