2018年12月5日 18:30
【インタビュー】「琅ヤ榜(ろうやぼう)」続編の主演、ホァン・シャオミンが役について語る「非常に近く感じました」
脚本を読んですぐに蕭平章の役柄に感動しました。当時、みんな僕に蕭平章役のオファーを受けるようには勧めませんでした。なぜなら絶対にパート1と比較されるからです。ただどれだけ疑問をもたれようと、脚本をもらってから本当にこの役が好きになったのです。蕭平章の性格はとても特徴があって僕と非常に近く感じました。
また以前、コン・ション監督、ホウ・ホンリャン先生と一緒に仕事をする機会を二度もふいにしているので、今回は絶対に逃せませんでした。だからやはりこのドラマにおける「途中で死ぬ」役のオファーを受けました。
――撮影で工夫や苦労したことは?
特にこの役柄をどう解釈するかに重圧を感じました。
そこで事前にかなり研究をして、平章という人物の生きてきた道やその生い立ちが、彼の複雑さや強靭さを作り上げていることを理解しました。相手役がいるシーンの多くを“静(「反処理」)”の方法を用いて演じました。その他にも僕の理解に基づいて細部まで作り上げていきました。たとえば弟を守りたいと気持ちを表現するために、顔を軽くたたくことで平旌へのいとおしさを表現しました。苦労したことといえば、以前ワイヤーを使った時に骨折をしてボルトを入れたんですが、今回もワイヤーシーンは結構ありました。