くらし情報『ウエディングドレスの元祖!ファッションの“定番”を作り出したヴィクトリア女王に迫る』

2018年12月16日 16:30

ウエディングドレスの元祖!ファッションの“定番”を作り出したヴィクトリア女王に迫る

本作でもその当時の女王や宮廷の女性たちの姿が映し出される。喪服を纏いながらも、品のある華やかさ・女性らしさを忘れないヴィクトリアはまた、喪服に合うジュエリーを発展させた人物ともいわれている。

■衣装は第2の主役、その立役者はフリアーズ監督作の常連デザイナー!

衣装を担当したコンソラータ・ボイルは本作で第90回アカデミー賞にノミネート。フリアーズ監督作『クィーン』『マダム・フローレンス!夢みるふたり』でも2度にわたりアカデミー賞&英国アカデミー賞の衣装デザイン賞にノミネートされ、確固たる評価を得ている。

彼女が参加する作品は実話を基に描かれるものが多く、実際の出来事とフィクションをうまく織り交ぜる要素として衣装が大きな役割を果たしている。そして、役者たちの存在感をより説得力あるものにしているのも、彼女の衣装があってこそ。

本作で描かれる知られざる物語では、衣装について「想像を巡らせる」余地があったとボイルは語る。「歴史上の出来事はもちろん大切です。
しかし、その裏に隠れていることも同様に大切なのです」。

「ヴィクトリア女王は最初のうちは黒い服を着ていて非常に暗いです。しかし、アブドゥルとの関係が深まると、衣装もそれに応じて明るいものになり、襟を飾るカラーも軽いものに変わっていきます。

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