【インタビュー】レディー・ガガ、信頼と愛が「羽ばたく翼を与え、彼女はスターになる」
「音楽が2人の愛から生まれてくるようにした」
その追求が、アリーをまるでガガそのものであるかのように見せていくのだろうか。やがて、アリーはジャクソンと愛し合うようになり、絆を深めることで夢を叶えていく。ジャクソン役兼監督でもあるブラッドリーについて、ガガは「スタジオで、ブラッドリーを見るのはとても素晴らしかったって言わないといけないわ。彼は、完璧なミュージシャンだったし、今も完璧なミュージシャンよ」と絶賛を惜しまない。
共同作業で行った曲作りについても「私たち全員が、音楽がその愛から、リアルなところから生まれてくるようにしたかった」と語る。脚本と楽曲との間には「自然な共生的関係が起きていた」そうで、「必ず音楽がストーリーに役立つようにしたかった」という。
ジャクソンとともにステージに立つうちに周囲の目が変わり始め、アリーは大手レーベルの有名マネージャーから声をかけられる。するとアリーの音楽性が、ジャクソンからみればガラリと変わってしまうのだ。
「音楽をまるで映画の中のキャラクターのようにしたの。その時点で何が起きているかというと、この(音楽という)キャラクターが彼らをくっつけているの。