くらし情報『【インタビュー】サンドラ・ブロックが愛を感じるとき「私は彼らの母親になる運命だった」』

2018年12月20日 16:30

【インタビュー】サンドラ・ブロックが愛を感じるとき「私は彼らの母親になる運命だった」

マロリーは確かに“お母さん”だが、ステレオタイプの母親ではない。

「子役たちには、“これはお芝居よ!”と言う必要があった。“いまからあなたを強くつかんで、大声を出すから”とね。準備させ過ぎることはしたくないけど、それほど厳しい演技もあった。マロリーは“生きるために何をすべきか?”を考え、何でもする。だから彼女はときに厳しく、冷たい。そんな女性の強さや力は、これまでの映画の中では描かれてこなかった。でも、女性は“絆創膏を貼りましょうね”なんて常に言っているわけじゃないし、キッチンを不安げにうろうろし続けているわけでもない」。


サンドラ自身、子ども2人の母親だ。マロリーほどの状況に直面する心配はしたくもないだろうが、子どもたちの人生に対しては「悲観的であり、楽観的でありたい」という。

「マロリーも私も、失敗を恐れている。私が失敗したせいで、子どもが傷ついたら?毎日、そんなことばかり考えているわ。仕事をしていて電話が鳴ると、パニックになるもの。“学校で何かあったの!?”とね。マロリーもそう。防御を甘くして失敗した結果、子どもたちが傷つくのを恐れている。
世の中には不安がつきものだから。私の子どもたちはアフリカ系アメリカ人で、難しい会話が必要なこともある。

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