くらし情報『【インタビュー】サンドラ・ブロックが愛を感じるとき「私は彼らの母親になる運命だった」』

2018年12月20日 16:30

【インタビュー】サンドラ・ブロックが愛を感じるとき「私は彼らの母親になる運命だった」

私たちはチームで仕事をしているのだから」。

「誰が見る」「映画にする価値」を常に考える

『バード・ボックス』しかり、『ゼロ・グラビティ』しかり。真摯に、冷静にキャリアを築いてきたサンドラの出演作では、エンターテインメント性とメッセージ性が心地よく融合している。こう指摘すると、「そう言ってくれてうれしい」と笑顔を見せる。

「私たちはエンターテイナーなの。“素晴らしい役がほしい!”と望んで探したとする。素晴らしい役は見つかるわ。でも、誰も見ない作品なの(笑)。
だったら、意味がないでしょう?脚本を読むときは、“誰が見る?1本の映画にする価値はある?”と考える。その点、『バード・ボックス』は理想的だった。私には未経験のジャンルだったし、観客にはスリリングなエネルギーをもたらす。そして、家族や親密さ、愛やサバイバルや人間性についてのリアルで複雑で美しいメッセージがあった。私たち俳優は演技やシリアスなものに自己陶酔しがち。けれど、映画はエンターテインメントなの。その重要性を年々感じているわ」。

子供を持って初めて“愛”を知る

映画がエンターテインメントである重要性。
それを年々感じるようになった背景には、長いキャリアはもちろん、我が子の存在もあるようだ。

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