くらし情報『【インタビュー】サンドラ・ブロックが愛を感じるとき「私は彼らの母親になる運命だった」』

2018年12月20日 16:30

【インタビュー】サンドラ・ブロックが愛を感じるとき「私は彼らの母親になる運命だった」

「私はずっと自分自身を知っていたつもり。でも、子どもを持って初めて知ったの。誰かを愛すること、愛を感じることがどんなものか、自分は知らなかったとね。私は彼らの母親になる運命だった。人生で経験したすべてのことが、私を小さな2人へと導いたように感じるわ」と言い、「ある意味、私は子どもたちのために映画作りをしている」とも明かす。

「でも、彼らは『バード・ボックス』を見ていないわ。幼い彼らにはまだ早いから。見せて、怖がらせて、言うことを聞かせるのもいいかもしれないけど(笑)。
彼らは私の映画に興味がないの。全くね。矛盾して聞こえるでしょうけど、それってちょっと素敵なことよ。息子には『ミニオンズ』を見せたけど、彼は私が声優をしているとは気づかなかった。もちろん、私の仕事を知ってはいる。けれど、彼らにとって私はママなの。家に帰ると、脚本やいろんなものが入った私のバッグに彼らは寄ってくる。目当てはお菓子よ。
脚本じゃない。家にはないお菓子を私が持っているかどうか。知りたいのはそれだけなの」。

Netflixオリジナル映画『バード・ボックス』は12月21日(金)より独占配信開始。

(text:Hikaru Watanabe)

■関連作品:
バード・ボックス 2018年12月21日よりNetflixにて世界同時配信

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