登坂広臣、中条あやみと初雪降るクリスマスに出会う…『雪の華』新写真

登坂広臣と中条あやみの主演で、中島美嘉の名曲をラブストーリーとして映像化した『雪の華』。この度、クリスマスを目前に登坂さん演じる悠輔が雪の降る中、大きなクリスマスツリーを運ぶ“出会い”のシーンが解禁となった。
余命1年を宣告された美雪(中条さん)とガラス工芸家を目指す悠輔(登坂さん)の一生に一度の運命の恋が描かれている本作は、雪の華が舞い落ちてくる季節に偶然出会うところから始まる。クリスマスの日、準備に大忙しの悠輔はクリスマスツリーを運んでいたところ、ひったくりに遭う美雪を目撃。
全力で美雪の荷物をひったくりから取り返した悠輔は、「助けてとか、返してとか、声に出さないとわからないだろ、声出して行けよ、声!」とぶっきらぼうに彼女に荷物を突き返すと、その態度に怒った美雪は「助けてって言ったら、誰か助けてくれるんですか?」と声を振り絞って抵抗。すると、その様子を見た悠輔は「いい感じ。その調子で声出せよ」と満足げに颯爽とその場を去っていく――。
今回解禁となった場面カットは、そんなシーンのうちの1枚。
このシーンについて橋本光二郎監督は、「子供の頃からいろんなことを諦めてきたけれど、心の奥に『なんで私だけ』という悔しさを抱えていた女の子が、本当は誰かに助けてほしかったのだと、声に出すことによって気付き、物語が動き始めます」