「おっさんずラブ」に続くか!? 松居大悟監督×稲葉友×阿部純子「平成ばしる」放送
と頼むが、猫宮は冷たい対応をとる。
「同業者なら分かるでしょ!?」「ラジオだったら音でなんとかなるでしょ!?」…言い争いをしているなか、猫宮に着信が。松重が予定時刻よりも早く到着、テレビ朝日の入り口に誰もいないため六本木ヒルズの車寄せに移動してしまったというのだ。その場所が分からない猫宮が焦っていると彩香が「近道、知ってるなぁ」とポツリ。2人は話し合いの結果、彩香が松重の迎えに、猫宮がJ-WAVEのスタジオにそばを届けに走るが…というストーリー。
本作の脚本、演出を手掛ける松居氏は劇団ゴジゲンを主宰、映画監督、脚本家、俳優としても活躍する33歳の大注目クリエイター。2012年、映画『アフロ田中』で監督デビューを果たすと『アズミ・ハルコは行方不明』など数々の作品を世に送り出したほかJ-WAVEで「JUMP OVER」ナビゲーターも務めている。
「もはやボーダーレスになっている放送局そのものを表現として描くことはできないか?と、自分のJ-WAVEラジオ番組が始まったことをキッカケに考えてきました」と語る松井さん。
「六本木には、テレビ朝日・J-WAVE・AbemaTVがあります。テレビ局、ラジオ局、ネット局の境界を越えて、平成最後の年を笑顔で越えられるようなコメディを描けたらなと思います。