2019年1月30日 19:15
“メリー・ポピンズ”平原綾香を本国も絶賛! 「オリジナリティーを持たせてくれた」
第91回アカデミー賞の主要4部門にノミネートされ、ますます注目を集める『メリー・ポピンズ リターンズ』。この度、本作の日本語吹き替え版でメリー・ポピンズを演じた平原綾香について、世界各国の吹き替え版の監修を行い、収録現場にも立ちあったリック・デンプシーが語るコメントがシネマカフェに到着した。
30年以上に渡り、ディズニー・キャラクター声優監修の総指揮を務め、全世界における外国語版のキャスティングも指揮するリック。『メリー・ポピンズ』は、50年以上に渡り大切にされてきた作品とあって、完全日本語吹き替え版を製作するにあたり、英語版でメリー・ポピンズを演じるエミリー・ブラントと同じレベルで演技ができる女優を見つけることが必須だったという。
今回、オーディションで同役を勝ち取った平原さん。そんな彼女のアフレコ現場に立ち会うため、異例の来日を果たしたリックは「メリーは厳しさがある反面、愛情深く温かい優しい心を持っている個性的なキャラクターなんだ。だから意地悪な印象にならないようハッキリとした物言いでありつつ、温かい心を感じさせる“バランス”を上手く表現しなければメリー・ポピンズにならないんだ」