レイフ・ファインズ監督、伝説のバレエダンサー描く『ホワイト・クロウ』邦題決定
「ハリー・ポッター」シリーズのヴォルデモート卿として知られる英国の名優レイフ・ファインズが監督を務め、2018年東京国際映画祭コンペティション部門にて最優秀芸術貢献賞を受賞した『THE WHITE CROW』の邦題が、『ホワイト・クロウ伝説のダンサー』に決定。5月に公開される。
■レイフ・ファインズ監督、現役のバレエダンサーを主演に抜擢
「ハリー・ポッター」シリーズや『グランド・ブタペスト・ホテル『イングリッシュ・ペイシェント』『シンドラーのリスト』』など数々の名作の出演で知られるレイフ・ファインズ監督が構想20年を経て、満を持して発表する最新作。
伝説のダンサー、ルドルフ・ヌレエフの若き日からパリでの亡命にいたるまでを映像化し、世界三大バレエ団で活躍したバレエ史に燦然と輝くヌレエフの光と影を見事に描ききる。
主演にはオーディションによって見出された現役のタタール劇場のプリンシパル、オレグ・イヴェンコを抜擢。共演には『アデル、ブルーは熱い色』のアデル・エグザルホプロス、そして『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン世界一優雅な野獣』のヒットも記憶に新しいバレエ界の異端児セルゲイ・ポルーニンを起用し、本物のバレエダンサーたちによってバレエ界のリアルな様子も描かれる。