くらし情報『イーサン・ホーク主演×アカデミー賞脚本賞ノミネートの問題作『魂のゆくえ』予告』

2019年2月14日 13:00

イーサン・ホーク主演×アカデミー賞脚本賞ノミネートの問題作『魂のゆくえ』予告

Photo by cinemacafe.net

イーサン・ホーク主演、巨匠ポール・シュレイダー監督による『魂のゆくえ』。本年度アカデミー賞脚本賞にノミネートされている問題作から、予告編とポスタービジュアルが公開された。

本作は、戦争で失った息子への罪悪感を背負って暮らす牧師が、自らの所属する教会が社会的な問題を抱えていることに気づき、徐々に信仰心が揺らいでいく様子を衝撃的に描く問題作。聖職者でありながら内なる葛藤を抱える主人公トラー牧師を実力派俳優イーサン・ホークが熱演。ヴェネチア国際映画祭でお披露目された本作は、ポール・シュレイダー最高傑作と評されて批評家から絶賛を浴び、アメリカでは気鋭の配給会社「A24」による公開でスマッシュヒットとなった。

この度、解禁された予告編は、美しくも物悲しい愛国歌「リパブリック讃歌」を背景に、イーサンが演じる牧師トラーが、息子をイラク戦争で失った過去を打ち明ける場面から始まる。

その死によって彼は傷つき、自分を苛み続けているのだ。そんな中、礼拝で出会った女性信徒メアリー(アマンダ・セイフライド)の夫マイケルが、トラーに問いかける。
「2050年の地球はどうなっていると思う?俺たちが生きているうちに最悪な時代が来るんだ」。

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