【第91回アカデミー賞】『女王陛下のお気に入り』のオリヴィア・コールマンが主演女優賞を初受賞
第91回アカデミー賞授賞式が2月25日(日本時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、『女王陛下のお気に入り』のオリヴィア・コールマンが主演女優賞を初受賞した。
■オスカーレースの先頭を走り続けた“貫録”の受賞
18世紀イングランドの王室を舞台にした愛憎劇で、コールマンは絶対的権力を握りながら、過食による痛風に悩まされるアン王女を演じた。わがままで高圧的な態度と、気まぐれな無慈悲さ。その裏にある孤独をときにユーモラス、ときにグロテスクに表現した演技は、映画の公開直後から高く評価された。
第75回ヴェネチア国際映画祭の女優賞を皮切りに、全米映画批評家協会賞、ロンドン映画批評家協会賞、英国アカデミー賞の主演女優賞、第76回ゴールデン・グローブ賞(ミュージカル・コメディ部門)の女優賞にも輝き、終始オスカーレースの先頭を走り続けた。“貫録”の初受賞だ。
■『女王陛下のお気に入り』ってどんな映画?
第89回アカデミー賞の脚本賞にノミネートされた『ロブスター』で一躍脚光を浴びたギリシャの鬼才ヨルゴス・ランティモス監督の最新作。コールマン演じる“女王陛下”の寵愛をめぐって、アン王女の政治顧問を務め実権を握るレディ・サラ(レイチェル・ワイズ)、サラの従妹で、貴族の地位に返り咲く機会を狙うアビゲイル(エマ・ストーン)が熾烈な女のバトルを繰り広げる。
第91回アカデミー賞では作品賞をはじめ、監督賞、脚本賞、主演女優賞、助演女優賞(レイチェル・ワイズ、エマ・ストーン)、撮影賞、衣装デザイン賞、編集賞、美術賞の計9部門(10ノミネート)で候補に挙がっている。
■受賞コメント
「もー、(待っている間)ストレスがたまるわね。奇妙な話だけど、わたし、オスカー像を持っているわ!感謝を言わなくてはね。まずはヨルゴス・ランティモス監督、そして、レイチェル・ワイズとエマ・ストーン。2人との恋に落ちたくなる女性だわ。そして(受賞を逃した)グレン・クローズ!ずっとわたしの憧れよ。エージェント、両親にも感謝ね。子どもたちは家で見ているかしら…。
こんなこと、2度と起きないわ。わたしはかつては清掃員をしていて…、あっ、コメントを締めろって言われたわ(笑)。夫は25年間、支えてくれたわね。あら、泣きそうね。わたしは泣かないわ!」
『女王陛下のお気に入り』は全国公開中。
(text:cinemacafe.net)
■関連作品:
女王陛下のお気に入り 2019年2月15日より全国にて公開
(C)2018 Twentieth Century Fox
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