【第91回アカデミー賞】注目すべき5つの瞬間、司会者不在は意外と好評!
の原作者であるスティーブン・ヒレンバーグ氏、初期の『スター・ウォーズ』シリーズを手がけた名プロデューサー、ゲイリー・カーツらが省かれたことに、異論が巻き起こっている。
『ブラックパンサー』が3部門受賞!ヒーロー映画を今後はどう扱う?
スーパーヒーロー映画として、初めて作品賞候補に挙がり、話題を集めた『ブラックパンサー』はノミネートされた6部門のうち、作曲賞、美術賞、衣装デザイン賞の計3冠に輝いた。これまでの傾向を考えると、美術賞や衣装デザイン賞は、18世紀のイギリス王室を舞台にした『女王陛下のお気に入り』が本命だったはずで、アカデミー会員の好みの変化がうかがえる。
『ブラックパンサー』旋風の裏側には、アフリカ系アメリカ人の強い思いも反映されているが、アカデミー賞にとっては、今後ヒーロー映画をどう扱うべきかの試金石となったはずだ。なお、本作で歌曲賞候補になったケンドリック・ラマーは、スケジュールの都合で受賞式を欠席し、「オール・ザ・スターズ」の披露はなかった。
「過去最高のオスカー」の声も?司会者不在で授賞式は、すこぶるスムーズ
第91回アカデミー賞の授賞式といえば、最大の関心事はやはり司会者不在。