2019年3月12日 17:10
“ザ・スミス”の結成前夜を描く…ジャック・ロウデン主演『ENGLAND IS MINE』日本上陸
1980年代、イギリスのミュージックシーンを席巻した伝説のバンド「ザ・スミス」のボーカルリスト、スティーブン・モリッシーを描く青春音楽映画『ENGLAND IS MINE』(原題)が、5月31日(金)より日本でも公開されることが決定。ティザービジュアルと場面写真が到着した。
1976年マンチェスター。高校をドロップアウトしたスティーブン・モリッシーは、ライブに通っては批評を音楽紙に投稿するだけの毎日。家計を助けようと就職しても、職場に馴染めず仕事をサボって詩を書くことが唯一の慰めだった。そんなとき、美大生のリンダーと出会い、彼女の後押しもあってバンドを組むことになる。
初ライブは成功、スティーブンはミュージシャンになろうと仕事を辞める。しかし順調に思えた彼を待ち受けたのは、別れや挫折。
1982年、それでも諦めずに音楽を続けるスティーブンの元に、1人のギタリストが訪ねてくる。それは、のちに彼と「ザ・スミス」を結成するジョニー・マーだった――。
本作は、若き日のスティーブン・モリッシーが、ライブハウスに通いつめバンド批評を投稿する日々の中で、出会いや別れ、苦悩と挫折を乗り越え、ミュージシャンとしてのアイデンティティを建立するまでを描いた映画。