トリアー監督完全復活! マット・ディロンが覚醒する『ハウス・ジャック・ビルト』初映像
カンヌ国際映画祭追放処分を受けてから7年、第71回カンヌ国際映画祭アウト・オブ・コンペティション部門で待望の完全復活を果たしたラース・フォン・トリアー監督最新作『ハウス・ジャック・ビルト』。この度、本作初の映像となる日本オリジナル版予告映像と新場面写真が公開された。
カンヌ国際映画祭では途中退出者が続出したにもかかわらず、上映終了後はスタンディング・オベーションも巻き起こったという話題の本作。今回到着した映像では、建築家を夢見る主人公・ジャック(マット・ディロン)が、理想の家作りに励むシーンからスタート。
しかし、ある日山道で出会った女の「あなた殺人鬼かも。私にはそう見える」という挑発的な態度で狂気に目覚め、勢いのままに襲い掛かってしまう衝撃的な場面に移り変わると、泣き叫ぶ女性や拘束された男性、親子にも狙いをつけていく、究極のサイコパスと化したジャックの姿が次々と映し出される。
さらに、同時に公開された場面写真では、シリアル・キラーのジャックや第一の被害者役のユマ・サーマン、先日死去した名優ブルーノ・ガンツ演じる謎の男ヴァージの姿が切り取られている。
『ハウス・ジャック・ビルト』は6月14日(金)より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。
(cinemacafe.net)
■関連作品:
ハウス・ジャック・ビルト 2019年6月14日より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開
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