ジェニファー・ローレンスのミスティーク『X-MEN』最新作までの軌跡をたどる
やがてマグニートー(マイケル・ファスベンダー)の言葉に共感し、自分の個性を認めるようになるのだが…。このときジェニファー自身もまだ10代で、イノセントなあどけなさが残っている。
それから約10年後を描いた『X-MEN:フューチャー&パスト』(’14)では、ミスティークは大きく成長。この間、ジェニファー自身も『ハンガー・ゲーム』でさらに人気を得て、『世界にひとつのプレイブック』でオスカーを獲得する。ブライアン・シンガーが「純真さが少なくなり、進化する」キャラクターだと解説する通り、仲間であったプロフェッサーXらと対立する場面も。
さらに10年後を舞台にした『X-MEN:アポカリプス』(’16)では、東ベルリンに潜入してナイトクローラー(コディ・スミット=マクフィー)の救助に奔走するなど、変幻自在な活躍を披露した。なんといっても、常に最前線で敵に立ち向かう姿がカッコいいのだ。
そして今回初解禁されたのは、『X-MEN:ダーク・フェニックス』で宇宙ミッションへと向かうミスティークをとらえた場面写真。
その強い眼差しから責任感の強さが感じられる。
だが、その任務の最中、ジーン(ソフィー・ターナー)