平成生まれの「渡鬼」が令和に帰ってくる!新時代の“家族の絆”を描く
平成時代を通して多くのファンに親しまれてきた、橋田壽賀子ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」の新作が令和元年の今年も放送することが決定。併せて、プロデューサーの石井ふく子からのコメントが到着した。
「渡る世間は鬼ばかり」は、弥生(長山藍子)、五月(泉ピン子)、文子(中田喜子)、葉子(野村真美)、長子(藤田朋子)の岡倉家5人姉妹とそれぞれの家族の悲喜こもごもを描いた物語。平成2年の放送開始以来、その時々の世の中の空気をとらえ、様々なメッセージを物語に反映させながら登場人物を描き、多くのファンに親しまれてきた。そんな平成時代の名物ドラマの新作が、令和元年の今年も放送することが決定した。
プロデューサーの石井さんは、「平成2年に始まった『渡る世間は鬼ばかり』を通じて、視聴者の皆さんと一緒に平成時代を歩み続けることができたことは幸せで光栄なことでした」とこれまでの軌跡をふり返る。また、「一方でこの30年間で社会は大きく変化して人々は豊かになりましたが、家庭の在り方も変わり、家族がバラバラになってしまうのではないかと案じることもありました」と明かした。
通算511作目となる本作については、「令和の時代にも『渡る世間は鬼ばかり』を作り続けられることをとてもうれしく思います。