くらし情報『【ネタバレあり】『コンフィデンスマンJP』騙された人へ…キャスティング&映画のトリックについて脚本家・古沢良太に訊いてみた』

2019年5月31日 17:15

【ネタバレあり】『コンフィデンスマンJP』騙された人へ…キャスティング&映画のトリックについて脚本家・古沢良太に訊いてみた

Photo by cinemacafe.net

長澤まさみ、東出昌大、小日向文世が“信用詐欺師”に扮する人気テレビドラマの劇場版『コンフィデンスマンJP 』が大ヒット公開中。「いまは、ホッとした気持ちですね」と語るのは、同シリーズの脚本を手がけるヒットメーカー・古沢良太氏だ。

――国内映画ランキングでは首位デビューを飾り、2週目も同位置をキープ。多くのファンが劇場に駆けつけ、まんまと“だまされている”現象について、率直にどのようなお気持ちですか?

長澤さんをはじめ、キャストの皆さんが宣伝活動を頑張ってくださったので、みんなの努力と思いが報われたのは良かったなと思います。(脚本家の立場から)いまは、ホッとした気持ちですね。安どというか…。コンゲーム(だまし合い)という題材がもつパズル的な面白さは、いわゆる映画的な感動とはまた少し違うじゃないですか。映画館に来てくださるお客さんがどれくらい楽しんでくれるのか、未知数でしたし、難しいジャンルだけにチャレンジのしがいもありました。


――ドラマ放映時から毎回、驚きの結末が待っているのが『コンフィデンスマンJP』。もちろん、その神髄は劇場版にも引き継がれていて…。

そうですね。だますパターンって、突き詰めると本当に数パターンしかありませんから、手を変え、品を変え…ですね。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.