“撮ったらor撮られたら”呪われるホラー映画、連続公開『貞子』&『ポラロイド』
次世代ホラー界の新鋭が放つ映画『ポラロイド』。世界各国で上映中止が相次いだ“呪われた”問題作は、古いポラロイドカメラに“撮られたら”死が訪れる。奇しくも現在公開中の『貞子』は、Youtubeに投稿するための動画がきっかけとなる“撮ったら”死ぬ呪い…。
Youtubeとポラロイドカメラという違いこそあれ、写真や映像に“撮る”ことで呪われるという共通点をもつ2つのホラー映画が連続公開される。
Jホラーの巨匠・中田秀夫監督が放つ映画『貞子』(公開中)
Jホラーブームの火付け役となった『リング』(’98)で監督を務めた中田秀夫がメガホンをとった本作。「リング」シリーズに登場する貞子が、今作でも観る人を恐怖に陥れる。
心理カウンセラーとして病院で働く茉優(池田エライザ)は、1人の少女を担当することになるが、次第に少女の周りでは奇妙な出来事が起こり始める。「撮ったら死ぬ」その言葉通り、Youtuberである茉優の弟・和真(清水尋也)が撮った動画に貞子が写り込んでから、弟の消息は不明に。
弟を救いたいと願う茉優の願いは叶うのか…。
SNS社会での出来事が現代の生活と繋がっているためか、貞子の怖さはさらに増幅。