2019年6月3日 20:00
『きみと、波にのれたら』上海国際映画祭にノミネート! 片寄涼太が初参加
世界が注目するアニメーション監督・湯浅政明が描く、海辺の街を舞台にした感動の青春ラブストーリー『きみと、波にのれたら』。この度、本作が「上海国際映画祭」の金爵賞アニメーション長編部門にノミネートされたことが分かった。
「上海国際映画祭」は今年で22回目の開催となり、現地時間6月15日(土)~24 日(月)まで、中国・上海で行われる。
これまで日本からは、『村の写真集』(三原光尋監督/最優秀作品受賞)、『武士の一分』(山田洋次監督/最優秀音楽賞受賞)が出品。昨年は期間中に約500作品が上映され、40万人以上の来場者を記録。岡田麿里初監督作品『さよならの朝に約束の花をかざろう』が、アニメーション最優秀作品賞(金爵賞)を受賞した。
『夜明け告げるルーのうた』ではフランス・アヌシー国際アニメーション映画祭長編部門でグランプリ(クリスタル賞)を受賞、『夜は短し歩けよ乙女』は第41回日本アカデミー賞最優秀アニメーション賞を受賞し、世界から注目される湯浅監督だが、本映画祭でノミネートされるのは今回が初。日本人監督による2年連続の快挙、すでにノミネートが発表されているアヌシー国際アニメーション映画祭の長編コンペティション部門との2冠に期待がかかる。