2019年6月17日 19:00
美少年ロレンソ・フェロ、天使の顔して悪事働く…『永遠に僕のもの』予告
連続殺人犯となった少年の美しも儚い青春を描き、2018年アルゼンチンでメガヒットを記録したペドロ・アルモドバルプロデュース作『永遠に僕のもの』から、予告映像と場面写真が解禁となった。
今回解禁された映像では、無邪気でどこかあどけなさを感じさせる雰囲気を醸し出しつつも、時折“マリリン・モンロー”かのような、大人びた色っぽい表情も垣間見せており、ロレンソ・フェロ扮するカルリートスの独特なギャップやミステリアスな魅力をたっぷりと凝縮している。
新しく入った学校で出会ったラモンという青年とコンビを組み、悪事に手を染めるカルリートス。ある日銃を手にし、初めて発砲したことをきっかけに、「もっと撃ちたい」と思えば躊躇なく銃砲店へと押し入り大量の拳銃を盗み、時には大胆に宝石強盗を起こすなど、次第に悪事はエスカレートしていく。
そんな自らの欲望のままに行動を起こす、危険なカルリートスの一面にラモンたちは不安を覚えるが、カルリートスはどんなに悪に身を捧げようとも、 “満たされない想い”に気づき始める。
カルリートスの「君をバカにした奴、殺しといたよ」と笑って話す姿や、「コンビは解散だ」とラモンから告げられ「僕を捨てるの?」