くらし情報『各方面に多大な影響を及ぼした、マイケル・ジャクソンの急逝』

2009年6月29日 13:15

各方面に多大な影響を及ぼした、マイケル・ジャクソンの急逝

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)

6月25日(現地時間)午後に50歳の若さで心不全のために急逝し、世界中に大きな衝撃を与えたマイケル・ジャクソン。司法解剖が行なわれたが、外傷などがないことから他殺の可能性は低いと判明したものの、毒物検視の結果を受けた最終的な結果が出るのは4〜6週間後になると発表された。

マイケルの死因については薬物濫用の憶測が飛んでいて、心配停止状態になる直前、主治医から強度の鎮痛剤「デメロール」を注射されていたという。一方、マイケルの遺族は独自に再度の遺体解剖を依頼したことが、米の芸能情報サイト「TMZ.com」により明らかになった。

マイケルの急逝は、エンターテイメント業界の各方面にも大打撃となっている。特に7月13日のロンドンを皮切りに予定されていた久々のコンサート・ツアーが不可能となったいま、企画・プロモーション会社、公演予定会場や周辺の宿泊施設、飲食店などが見込んでいた推定10億ドルとも言われる利益はゼロになり、経済への影響も甚大だ。

また、サシャ・バロン・コーエン主演の『Bruno』(原題)も、マイケルの姉・ラトーヤの出演シーンをカットする憂き目にあったことがHollywood Reporter誌で報じられた。

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