【ドラマニア】“ほろ苦い恋”に共感!春ドラマ「勝手にベスト3」
春ドラマの放送も、間もなく終了。今クールは、一筋縄ではいかない“ほろ苦い恋”の描写が多かった印象ですね。そこで今日は、本格的な夏を迎える前に総復習!毎クール全ての作品をチェックしているドラマニアな筆者が選ぶ「勝手にベスト3」作品をご紹介していきましょう。
第1位:恋×仕事のバランスが肝心
新時代に提唱する“幸せの形”「わたし、定時で帰ります。」
働く人々の残業問題を切り口に、現代社会における人生の在り方を描いた話題作。ユースケ・サンタマリアさん演じるブラック上司をはじめ、登場するのは仕事にひと癖ある個性豊かな顔ぶればかり。中でも視聴者の注目を集めたのが、必ず定時に仕事を終える主人公・結衣(吉高由里子)を取り巻く恋の三角関係です。
婚約中の恋人・巧(中丸雄一)は、残業も程々に結衣とのプライベートを大切にするバランス男子。一方、職場の上司兼元カレ・晃太郎(向井理)は、自分の時間を犠牲にしてでも仕事へのフォローを欠かさない没頭男子。
正反対な2人の狭間で心揺れるうち、結衣の仕事感にも次第に変化が現れ…。
状況に合わせ刻々と変化する“幸せの形”。働くことの意義という社会課題に真っ向から向き合った非常に斬新なドラマでした。