宮崎あおい、前世はフラミンゴ? ディズニー新レーベルの“大使”に就任
(Photo:cinemacafe.net)
数々の名作アニメを世に送り出したウォルト・ディズニーが、アニメという枠から飛び出し、自然ドキュメンタリー映画を手がけてから60年。彼の精神を受け継ぎ、最新鋭の映像技術で自然の奇跡を伝える新レーベル「ディズニーネイチャー」が誕生した。その記念すべき第一弾『ディズニーネイチャー:フラミンゴに隠された地球の秘密』が8月28日(金)より公開される。これに先立ち、監督のマシュー・エバーハードとプロデューサーのジャン・フランソワ・カミレッリが来日。6月29日(月)、日本語版ナレーションを務めた宮崎あおいを交えて記者会見が行われた。
なぜいま、“自然”を新たなテーマとして選んだのか、そのわけを「デジタル技術が最新鋭のものに生まれ変わったいまこそ、テレビの小さな画面を抜け出して、映画館の大スクリーンで堪能してもらえる素晴らしい時代だと思った」と説明するカミレッリ氏。「映画というのは、我々が何をすべきか示すのにとても効果的なメディア。この作品では、フラミンゴやナトロン湖を映像で目の当たりにしたとき、愛着がわいて『守らなければ』という気持ちになることで、行動を起こしてくれると思いますし、最終的にはそれが地球全体を守るという意識に繋がると思います」