実写版『リトル・マーメイド』アリエル役にハル・ベイリーが抜擢
実写版『リトル・マーメイド』の主役アリエルを、ハル・ベイリーが演じることになった。現在19歳のハルは、6歳のときにクイーン・ラティファ主演の『ラスト・ホリデイ』でスクリーン・デビュー。その後、「オースティン&アリー」やビヨンセの「All Night」などに出演し、姉のクロエとデュオ「Chloe×Halle」を組んで音楽活動も行っている。歌えて演技もできるハルだが、ここまでの大作、しかも主役を演じるのは初めて。
ハルは「Chloe×Halle」のツイッターにアリエルのイラストを投稿し、「夢は叶うもの…」と喜びを綴った。同作を監督するロブ・マーシャルは、「主演探しは広範囲に及びました。ハルは魂、心、若さ、誠実味、それに美しい歌声というレアなものをすべて持ち合わせているのが明らかでした。アリエルというアイコニックな役を演じるには、こういった本質が不可欠なのです」とハルをベタ褒めしている。
同作の悪役アースラには、つい先日メリッサ・マッカーシーが交渉中であると報じられたばかり。撮影は2020年の初めに開始となる。
(Hiromi Kaku)
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