人気ドラマシリーズ「ギャラクティカ」がSFの頂点、サターン賞で史上初の3冠獲得
(Photo:cinemacafe.net)
壮大なスケールで人類滅亡の危機、そこから派生する人間ドラマを描き人気を博す海外ドラマ「GALACTICA/ギャラクティカ」。日本映画界きってのクリエイターたちの中にも熱狂的なファンを持つ本シリーズが、先日発表された“ジャンル映画”の祭典として知られる第35回サターン賞にてTV部門の主要3部門を獲得する快挙を果たした。
サターン賞とは、1972年に発足して以来、毎年、優秀なSF・ファンタジー・ホラー作品に贈られる、名誉ある賞。SF映画部門では、過去の受賞作として『未知との遭遇』や『E.T.』、『ターミネーター』シリーズなど錚々たるSFの名作が並ぶが、映画だけでなくTVドラマやDVDが対象の部門もあり、年々幅広い層に注目が集まっている。
アメリカでは3月にファイナル・シーズン【結:season 4】が幕を閉じたばかりの「GALACTICA」だが、同賞TV部門で主要3冠は史上初の快挙!CATVシリーズ作品賞をはじめ、宇宙空母ギャラクティカの艦長・アダマ役のエドワード・ジェームズ・オルモス(写真)が主演男優賞、大統領・ロズリン役のメアリー・マクドネルが主演女優賞受賞と、ベテラン勢の活躍が評される結果に。