稲垣吾郎「僕自身にとっても大切な一作」『半世界』10月にBlu-ray&DVD発売
第31回東京国際映画祭コンペティション部門で観客賞を受賞した稲垣吾郎主演の感動作『半世界』が、早くもBlu-ray&DVDになって10月2日(水)にリリース決定。稲垣さんと阪本順治監督からコメントも到着した。
本作は、阪本監督の完全オリジナル脚本作品。かつて一緒に過ごした3人組の紘(稲垣さん)、瑛介(長谷川博己)、光彦(渋川清彦)といった、諦めるには早すぎて、焦るには遅すぎる39歳という年齢の彼らの視点を通じて、「人生半ばに差し掛かったとき、残りの人生をどう生きるか」という誰もが通るある地点の葛藤と、家族や友人との絆、そして新たな希望を描くヒューマンドラマだ。
今回リリースが決定した本作のBlu-ray&DVDでは、稲垣さんと阪本監督によるオーディオコメンタリーなど特典も充実。
特に豪華版には、クリアケース仕様で特製ブックレットを封入。映像特典には、キャストや監督のコメントと共に、撮影現場の風景や製炭作業の裏側など初公開の映像を含む貴重な映像を収めた保存版のメイキング、先行舞台挨拶や東京国際映画祭のレッドカーペット映像も収録される。
ディスクリリースにあたり、稲垣さんは「『半世界』は映画でしか伝えられない味わいをしっかり感じさせる作品になったと自負しております。