山崎賢人、色気ある無精ひげ姿…松岡茉優と又吉直樹原作「劇場」映画化
ヒロインを務めるのは、『万引き家族』で世界に認められ、『蜜蜂と遠雷』が待機する若き実力派女優松岡茉優。葛藤や迷いを抱えながらも、純粋に彼を愛そうとする健気な沙希を、儚くも愛しく演じる。ふたりとも行定監督とは初タッグとなり、その化学反応が期待されている。
撮影は6月初旬から始まっており、演劇の聖地・下北沢を中心に都内で行われ、山崎さん、松岡さんと監督、そしてスタッフが一丸となり、繊細でドラマティックな数々のシーンを撮影中。芥川賞作家が自身の原点として書き上げた原作を、恋愛映画のマスターピースを贈り続けてきた監督と、日本映画界を牽引する若き俳優たちが大人のラブストーリーに仕上げる。
山崎賢人「今しか出せない自分のものを全部出せているのでは」
山崎さんは「表現者としてとても共感できる弱さを見せる永田をすごく魅力的だと感じました。自分にとってとても挑戦的な作品でしたが、以前からご一緒したかった行定監督のもと、今しか出せない自分のものを全部出せているのではないかと感じています」と手応えを感じさせながらのコメント。
松岡さんは「同い年の山崎賢人君とは実は昔共演しているのですが、直接一緒にお芝居するのは初めて」