気合いの(?)坊主頭・小栗旬、先輩風を吹かせて田中圭をぶった斬る?
松方さんとご一緒したその日一日で成長できた気がします。また、圭くんは直接の後輩なので、遠慮なく出来ました(笑)」といたずらな笑みを浮かべた。
これに対し、直光への謀反を企む桜丸役の田中さんは、役とは裏腹に「旬くんは目標の人なので、委縮してなかなか自分の思い通りに出来ず苦しかったです」と悩んだ様子。だが、「夜、お酒を飲んで酔っ払っていたときに、旬くんが『芝居のときもいまみたいにかかってこいよ』と言ってくれ、ラストは先輩ということを忘れて桜丸として直光にかかっていけました」と役になりきるまでを明かした。
直光に多襄丸の座を授ける旧・多襄丸役の松方さんは、撮影の様子を聞かれ、「みんな本当によく飲んでました。圭くんなんて酔っ払っているとこしか見てないです」とコメント。小栗さんに対しては「不良性感度が豊かで、手足も長く、顔も小さく、本当にうらやましい限りです」と半ば、うらやましそうに称賛の嵐。
とにかくよくお酒を飲んでいた現場だそうだが、その原因はこの人にあり?「盗賊のイメージを仲間と話し合い、『盗賊は飲むんじゃね?』ということで、自分は酒が強い方ではないのですが、がんばりました。
『昼は盗賊、夜、宴会』という台詞は自然と生まれました」