のん主演、国内外の各賞を席巻した劇場アニメ『この世界の片隅に』地上波初放送!
女優・のんが声優を務め2016年に公開されると国内外で70以上の賞に輝いた劇場アニメ『この世界の片隅に』が8月3日(土)今夜、NHK総合テレビで地上波初放送される。
日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞、仏・アヌシー国際アニメーション映画祭長編部門審査員賞をはじめ国内外70以上の賞を受賞。ファンと劇場の熱い支持で2016年11月の公開以来現在まで上映が続けられている本作が、ついに地上波に登場する。
広島市江波で生まれた絵が得意な少女・すずは昭和19年(1944年)、20キロほど離れた町・呉に嫁ぎ、18歳で一家の主婦となる。太平洋戦争の戦況が悪化し物資が欠乏していくなかでも、日々の食卓を作り出し、衣装を作り直すなど工夫を凝らして生活していくすずだが、海軍の基地があった呉は幾度もの空襲に襲われる。
軍艦たちが炎を上げ、街が燃え、すずが大事に思っていた身近なものが奪われていくなかでも毎日を築くすずの営みは終わらない。そして、昭和20年(1945年)の夏がやってきた――という物語。
主人公・すずの声優には女優として様々な作品に出演してきたのんさん。
『心が叫びたがってるんだ。』「黒子のバスケ」