アンディ・サーキスが『ヴェノム』続編の監督に決まった。以前からうわさされていたが、ついにアンディ本人が『ヴェノム』のコミックを目の前に掲げた写真をインスタグラムに投稿し、報告。
「本当に起こるんだ。感じるよ…シンビオート(主人公のエディに寄生してヴェノムになった地球外の寄生生物)がぼくの中に宿主を見つけたということを。準備万端だ…待ちきれないよ。トムはどう?」と主演のトム・ハーディに呼び掛けた。
アンディといえば、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのゴラム役や、『猿の惑星』シリーズの猿のシーザー役などの「モーションキャプチャー俳優」として知られるが、近年は監督業にも進出。2017年に『ブレス しあわせの呼吸』で監督デビューを果たし、昨年はNetflix映画『モーグリ:ジャングルの伝説』を監督した。
モーションキャプチャー俳優として有名なだけに、アンディのインスタグラムでは「出演するんじゃなくて、監督の方なの?」という声も見られる。
『ヴェノム』続編は2020年10月に全米公開を予定しており、主演のトム、脚本家のケリー・マーセルは続投、ヴェノムの宿敵・カーネイジ役にウディ・ハレルソンが出演することが決まっている。