ブラピの若き日を演じ注目の天才子役 『ノウイング』ニコラス・ケイジとの共演に興奮
(Photo:cinemacafe.net)
『ベンジャミン・バトン数奇な人生』でブラッド・ピット扮する主人公・ベンジャミンの若返り期を演じた男の子、と言えばピンと来る人も多いはず。“天才子役”として次々とハリウッドの話題作に出演しているチャンドラー・カンタベリー。ニコラス・ケイジ主演の『ノウイング』では、ニコラスと父子を演じ、地球の未来の鍵を握る重要な役どころを務めた。劇中では大人びた表情も見せるが、現在何と10歳!オスカー俳優に全く引けを取らない名演を見せるチャンドラーに話を聞いた。
CGによる凄まじいまでの映像が目を引く本作。もちろん、撮影では何もないところでさもあるかのように演技せねばならず、かなり大変だったようだ。
「演じながら何を見ていいのか分からなくて、すごく大変でした。完成した映画を観て初めて、『あぁ、こんなものを見てたんだ!』って分かったんだ(笑)。
特にラストシーンはすごく難しかったです」。
こうしたCGで描かれる以外の部分、亡くなった母への愛や、微妙な関係にある父親への思いが伝わってくるドラマのシーンの演技について、チャンドラーはこう説明する。
「監督は、(チャンドラー演じる)