アンジェリーナ・ジョリーが“ハマり役”ディズニー最恐ヴィランと出会うまで…その壮絶な道のり
ディズニー・クラッシック・アニメーションの金字塔として、半世紀以上も世界中で愛され続けている『眠れる森の美女』 に隠されていた“禁断の呪い”が生んだ愛の物語の続編『マレフィセント2』。
日本でも圧倒的な人気を誇るオスカー女優のアンジェリーナ・ジョリーが 、ディズニー最恐ヴィランのマレフィセントを熱演し、日本でも大ヒットとなった前作。アンジーの究極のハマり役となったマレフィセントだが、それはアンジーの壮絶な生き様とマレフィセントのキャラクターが見事なまでに重なり、 “子どもへの愛”によって人生が変わった、という共通点があったから。アンジーが「自分自身と変わらないキャラクター」と断言するマレフィセントとの共通点を振り返った。
いまや女優業だけでなく、監督業やプロデューサー業もこなし、UNHCR(国連難民高等弁務官)特使として難民の子どもたちを助ける活動を行いつつ、6人の子を育てるアンジェリーナ・ジョリー。 彼女は24歳の時に『17歳のカルテ』(’99)のエキセントリックな役柄でアカデミー賞助演女優賞を受賞し、一躍トップスターの仲間入りを果たしたが、その陰には愛する人に裏切られたマレフィセントと同じく、“日陰”の道を歩んできた暗い過去があった。